はい、タイトルの通りです。
タイトルで全部伝えちゃいました。
パンクにも色々あって、縁石などにサイド部分を当てて破るようにパンクさせてしまった場合、修理不可能です。
新しいタイヤを購入するしか選択肢はありません。
しかしクギが刺さったりしたパンクについては、パンク修理が可能なんです。
「が、しかし」というヤツなのですが、空気が無い状態でそのまま走行を続けてしまうと、ホイールと地面にタイヤが押しつぶされてサイド部分が損傷して結局修理できなくなっちゃう例があります。
今回そんなお客様がいらっしゃいました。
サイドの部分に円状の痕みたいなにおあるのが解りますか？
この部分が完全に損傷しちゃっています。
タイヤの内側にもこんなに粉が。
コレ、ゴムの粉。
普通は無いんです。押しつぶされてボロボロになったのが出てきてるんです。
他の3本のタイヤは溝がまだかなりある状態だったので今回はこの1本分のみ新品をご購入いただきました。
かなり減っていたら、2本かもしくは4本まとめて新調しなければいけなかったかも。
これまでにも何度かパンク状態のまま「走るしかねーし、このまま乗ってくるしかないし」とガタガタと自走して来られたお客様がおられました。
「パンクに気付いたところでそこで交換していたらタイヤをダメにしなかったのになー」なんて思っています。
タイヤ屋ですし、タイヤ買って欲しいですが、ムダにダメにして買い換えていただくというパターンは正直心苦しいのです。
運転していて「アレ？ガタガタと変な振動が」とか思ったらすぐ車を停めてください。
そしてスペアタイヤが積載されているお車ならば、すぐそこで交換してください。
(最近、スペアタイヤ積載されずパンク修理キット乗ってるだけの車も増えました)
車輪堂ではタイヤホイール販売のみではなく、コーティング、フィルム施工、ナビやETC取り付け等の電装作業、板金、車検などやっておりますので、何でもお気軽にご相談ください。
